仮面ライダービルド感想。

ビルドの感想です。

視聴時期:2021年7-8月
長文感想を読むのも書くのも好きなオタクが、当時のツイートをもとに書いていきます。

Twitterでよく見る日本は3つに分かれていた…の元ネタってビルドだったの!?
しょっぱなからよく見る絵が出てきて笑ってしまった

・グリスのスケルトンなデザイン格好良い!
→グリスのスーツデザインかなり大好き

・ビルド、全20話?
→怒涛の記憶喪失の真実・黒幕解明にビビッていたころ

・え…………青羽を殺したあとのせんとの顔、良…………………
→突然の限界オタクすみません。顔がいいのはまあ事実として、あれだけ真っ正面から「人を殺した仮面ライダー」をやるとは思わずずっと唸っていた。

・せんとと美空の関係は、「俺とお前で作ったビルドだろ」がFAだと思っているのでそのままほのかな共犯意識とふたりぼっちの寂しさでそばにいて欲しいな
→この二人の関係性最後まで良かったね。お互い石動を失ったもの同士、っていうのが良かったな。

・OPの大地に寝そべってるかずみん好きすぎるのでブロマイド欲しい
・というかかずみんのこと考えると北都の主要都市って宮城じゃなくて北海道なのかな
→グリスのスーツデザインも相まってかずみんが気になり出す。そして北都の政治状況も気になりだす。人生、他に気にしなきゃいけないことたくさんある。

・マジでせんとの顔がどタイプなのですが、物語見てて格好いいと思うのはかずみんなんだよな~ 多分物語の文脈で格好いいと認識している(?)
・せんとも同じように呼んでるからもしかして「かずみん」じゃなくて「かずみ」ですか…?ごめん勝手に馴れ馴れしく呼んで…
→かずみんで合っていた。良かった。完結済みの特撮って、最終回までの道のりは長いけど途中でウィキや二次創作を見るとうっかりネタバレを踏んでしまうので最後まで己との戦いだよね。

・変身してても眼鏡のふち押さえる仕草しちゃうの天才すぎでは!?
→内海が変身後につい眼鏡クイってやるの、眼鏡ユーザーとして身に覚えありすぎて鳥肌立った。

・幻徳!私は信じてたよ!(嫌なタイプの視聴者だ!)
→中盤あたり。父ちゃんのことはもっと信じていた。いたのに・・・。

・葛城からせんとに戻ったことを「記憶が戻ったのか!」って表現するの良いな 記憶が戻ったのはむしろ葛城の状態の方なのに
→ここ、ビルドのテーマでもある「アイデンティティとは何か」が分かる良いシーンだったな。たとえ桐生戦兎の本来が葛城巧だったとしても、桐生戦兎に出会った人たちにとって桐生戦兎は桐生戦兎でしかないんだ。

・かずみん死なないでマジで…
→この頃からかずみん死なないでツイートしかしなくなる。
あんな今すぐにでも死にそうな演技ができる武田さんはすごい。
ちなみに「死なないで欲しいし幸せになって欲しいがみーたんと結婚はしなくていいや」という旨のツイートもありました。結婚はね~、かずみんのキャラ的にも結婚はね~…。(などと思っていたが…?)

・誓いのビーザワン…
・ゼロ度の炎……………
→もはやサブタイしか呟けなくなっちゃった。オイ!!!!散々言っただろ!!!!!

・変身音の「Are you ready?」に「できてるよ」って静かに答えるかずみん
→ここ屈指の名シーン!!!!変身音に応答しちゃうのもかずみんらしいし変身後はオラオラキャラになるのに「できてるよ」は静かなトーンで言っちゃうのずるいよ!!!
しかも最後までみーたんに触れてないのも格好いい。
かずみんはドルオタとしての誇りがあるからみーたんに触れないし独り占めしようとも思わない。(などと思っていたが…?)


以下、総括です。

・ビルド見ました。前評判あまり良くなかったから「そういう作品」として見ていたけど普通に面白かった!最後まで引っ張ると思ってた記憶喪失やラスボスがあっさり明かされてビビったし、そういう話の組み立て方がジャンプっぽいな〜と思った。確かに全体的に「重くて薄い」感は否めないけど…

・ベスマが沼だと聞いていたのですが、実際見てみたらかずみんに落ちました。いくつか感想見てて実感したけど、顔の見えない人々を守る戦兎と、地元の猿渡ファームの面々を守りたいかずみんっていう違いがどう刺さるか…みたいな話なんだろうな。

・とはいえベスマも好き!記憶がない戦兎と行く場所がない万丈が出会って二人でこれからを築いていく、とても良い響き。でも結局「響き」しかなかった印象はあるかなあ。具体的にどのような段階で絆を育んだかをバッチリ説明できる自信はない。

・戦争の描き方はいまいち肌に合わなくてシュンとなった。都を背負って仮面ライダーが代表で戦うのも、代表戦で勝って喜ぶ市民もウ~~ンという感じ。

・ちなみによく言われる後出しとご都合主義の設定はそこまで気にならなかった というかライダー大体そうじゃない?(極論) まあスピード感に騙されてたってことかもしれないけど…

最後のすべてをリセット展開は私もそんなに好きではないですが、というかリセットするくらいなら死んだままでいて欲しいくらいには思っていますが、新世界でふたりぼっちの万丈と戦兎、最初と同じ展開、みたいなのは好きなのでそこまで不満はなかったかな。

最後にVシネ感想。

・Vシネクローズもグリスも良かったけど 良かったけど…くっ…お父さんは認めませんよ!!
→Vシネさあ!!これは単純に恋愛描写の好みの問題だと思うけど、万丈はかすみさんのこと忘れたんか・・・と思ってしまったし、かずみんとみーたんはお互いをようやく“グリス”と“ネットアイドルみーたん”っていう仮面を被ってない、一海と美空という人間、というところからスタートしたばかりじゃないの!?という・・・怒りが・・・

※客観的に見ると「だから付き合ったんじゃないの?」って話なのですが、そこを一つの区切りにして欲しくなかったという本当に描写の好みの問題

最後怒りで終わってしまった。
思ったのは、仮面ライダーの評判マジでアテにならん!!!
面白いかどうかは見てからじゃないと判断できないなと思いました。

そしてどうやら近々Huluで配信が始まるようです。いつでも見れるね!!
Huluの回し者みたいになっちゃった。おわり。

リュウソウジャー感想。カナロ、海の底から地上に来てくれてありがとな(顔が良いので)

ケボーン!リュウソウジャーの感想です。

視聴時期:2021年5-6月
当時のツイートをもとに文章を書いていこうと思います。
私は長文感想を読むのも書くのも好きなオタク!

リュパパトを見るためにキャラだけでも把握したいなと思い履修したリュウソウですが、前評判が正直あまり良くなく…「そういう作品」として見始めました。
ですが私の中ではかなり好きな作品です!

・トワどんだけ悪ぶっても七分丈ズボンだからかわいいんだよね
→前評判の割に最初からトワの可愛さに気づいとる

・絆の強さだけ遠くに飛ぶ敵の能力で沖縄と北海道に飛ばされたメルトとアスナは分かる!だしトワの鳥取に対するバンバの京都っていう微妙さ、今になってじわじわ来てる
→みんな言ってたけど京都に飛ばされるバンバおもろすぎん?

アスナの台詞に泣いちゃうのにバンバの袖なくて笑っちゃう
→終盤、脳内ずっと「ビリビリバンバ♪ビリビリバンバ♪」だったのですが(チキチキバンバン)

リュウソウジャー全部見た!カナロ、海の底から地上に来てくれてありがとな(顔が良いので) バンバ、トワを良い子に育ててくれてありがとな(可愛いので)
→カナロ、彫の深さが海底なんよ。このツイートの通り、カナロとトワが推しです。

リュウソウやっぱセオリー通り個人回設けて他のメンバーとの関係性を見せてくれたらもっと良かったな〜。
オタクなのである程度読み取りはするけど、各々読み取った結果、アスナは妹キャラって記事見たけど私は妹とは思わなかったしメルトは頭脳派に見せたいんだよねというところしか読み取れなかったし。
→ここは残念だったな~と思う部分。見返すと個人回かなってエピソードはあるけど、やっぱり従来の個人回とは違うので、いまいちキャラ立てに貢献していない気がします。セオリー通りのことやらないのはいいんだけど、それにしては上手くないというか…そこ捻るならベタでも従来通りのが良かったのでは?みたいな。。。

・そういえばリュウソウの「限界は越えるためにある」とキラメイの「限界は超えちゃいけない」は文脈が違うから矛盾はしてないよ〜って形だったけど、別作品だしわざと矛盾させても良いかもなとも思った。どっちも間違ってないというか場面ごとに正解は変わると思うし
・まったく違うことを翌年言われたら見てる子どもは混乱するかもだけど、答えがひとつじゃないこともあるのよ…とか言いたいもんね(だれに?)
→言いたいもんね…(だれに?)
いや実際、全然違うけどどっちも正しい考え方っていうのはこの世にたくさんあって、それを戦隊を2年連続見ることによって学べたら素敵だと思うし、小さい子が疑問に感じたら丁寧に答えてあげたいなと思ってるんですよね

・やっぱりリュウソウジャーって「脚本がちょっとつまらないから」ってだけで切り捨てられないとても良い作品だな…好きが多すぎる…
まずみんなの服とか髪型とかの見た目がカワイイ〜 スーツも格好良いしアクションも好きだし音楽流れるタイミングも最高〜〜 ワイズルー様とクレオンも大好きだし もちろん(?)トワとカナロも大好き…好きが多い…
→全体通して、リュウソウジャーってめちゃくちゃ面白いんです!!!面白いけど、上手くないところがあるだけなんです!!!

リュウソウジャーはキャラも魅力のひとつです。

アスナというキャラ
アスナって、よく分からんキャラなんです!記号っぽく言うなら大食い怪力女子なんだけど、妹系でもないし(そこはオトちゃんが担っている)綺麗系でもクール系でもぶりっ子でもおばかでもない、結果として「大食いで怪力」なだけの女の子なんです!!
でもそういう子って友達にいるよね。友達の友達にもいるよね。
・メルトというキャラ
→メルトって、よく分からんキャラなんです!頭脳派ブルーかと思いきや不憫だし不憫系ブルーかと思えばオトちゃんといい感じになるし…。堅物で融通効かなそうだけどそんなことなくて(そこはバンバが担ってる)普通に笑うし意地っ張りでもない。
ピンクとブルーを自然体のキャラにしたのってなんか新鮮でいいよね。
・カナロというキャラ
→カナロって、以下同文!カナロは倹約家でイケメンでちょっとキザで婚活してて妹を大切にしていて、印象よりはオラオラもしていないけどヘタレでもない、あんなに二次元ぽいお顔立ちなのに全然記号で表せない不思議なキャラなんですよね。
しかもめちゃくちゃキザなわけでもないし妹大切にしてるけどシスコンでもないし俺様でもないし婚活してるけど女たらしで男嫌いなわけでもなく…とすべての塩梅がちょうどいい具合に成り立っているのがカナロなんですよね。
リュパパトで「ありがとう。妹もモサレックスも喜ぶと思う」って透真に言うカナロ好きすぎる。絶対透真に妹のこともモサレックスのことも通じない。

まあでもこんなに掴みどころのないキャラをいっぺんに3人も出して、カナロ以外は特に重点的な個人回もなく終わったのは、リュウソウらしいところかもしれませんが…

最後に、つい最近キラリュウを見ましたが、コウが「俺の友達にも考えすぎちゃう人がいるんだ」って話し出すから、メルトのことねと思っていたら、「その人も動画を撮ってて、」って繋げてきて、何かを思うより先に泣いてしまいました。
キラリュウリュウソウジャーの後日談であること、しかと受け止めました。

これを読んで少しでもリュウソウジャー見てみようと思う方がいれば嬉しいです。
この後はケボーンダンス!

キラメイジャー感想。「今、目指すべき価値観」みたいなもの。

みんなだいすきキラメイジャーの感想です。

視聴時期:リアタイ(2020年~2021年)
当時のツイートをもとに文章を書いていこうと思います。
私は長文感想を読むのも書くのも好きなオタク!

※たびたび「キラメイジャー面白すぎる」とツイートしているのに具体的な感想を書いてない。何故。
 

・マジでキラメイ19話上司のマニュアルにした方がいい
→お絵かき教室の回。私はここら辺からキラメイって「今、目指すべき価値観」みたいなものを描いてるよな~と思うようになりました。遅くないか?2話目で気づきなよ。 
 

・小夜さんが男の人と会うことを喜んでいるのがじゅうるくんためくんせなお嬢様で、落ち込んでいるというか反対派なのがしぐるくんたかみちさんシーナちゃんなのめちゃくちゃ可愛いしそれでも小夜さんが利用されてたって知ってキレるのがためくんなのもめちゃくちゃ良い
→32話。小夜さん推しです。5ちゃい回もかわいすぎる
 
・マジでキラメイ40話すごすぎんか?ツボすぎる…
→痛む人。異色のカロリー君回。これは特撮に時々ある「いい話だけどこのシリーズでやる必要ある?」の回、なんですけど、とにかくツボすぎて見た後しばらく打ちのめされていました。だってあんな…大人と子供の友情とか…悪魔なのに縋る人からは天使に見えるとか…ツボすぎる…

・鍋食べながらキラメイ見てたらボロ泣きで鍋どころではなかったし次回予告の時点で終わるのが嫌すぎて泣いている
→大人になっても番組が終わるのが嫌で泣ける。良いこと。

・キラメイは真面目というかまともというか、違う人がリーダーやっても極端にカラーが変わることもなくまとめてくれるんだろうなあという信頼感がある
→「個性豊かなメンバー!」の謳い文句の割には尖った人がいないというのが新鮮だったなという印象。というか尖った人じゃなくても「個性」ってあるんだなと気づかせてくれたのが新鮮だった。キラメイジャーってそういう細かいところがとにかく新しい!

・キラメイは最初新入りレッドがいじめられるというか他のメンバーと険悪になる展開だと思ってたけど全然そんなことなく皆素直で優しい人たちで、その「素直で優しい」がそれぞれ別の界隈で成功している人たちだからという裏付けがあるところも良かったよねえ
→今見返すと絶対充瑠くんハブられないよと笑ってしまう。ハブられるどころかファイヤにカワイイカワイイ言われたりヒロインオーディションに出たりしてるよ。

・充瑠くんみたいなちょっと内気で文化系の趣味を持つ人もヒーローになれるんだよって教えてくれるのは大事なのかもしれない。
→キラメイのすごいところって、充瑠くんが充瑠くんのまま輝けるところだと思ってて、たとえば「弱虫だった僕が仲間とともに強くなる!」とか、「内気だったけど皆のおかげで変われたよ!」みたいなビフォーアフターがないところがすごいなと思っています。だってビフォーアフターでヒーローになれるってことは、言い換えれば何かしらドラマ性のある出来事がないと変われないってことだから。でもキラメイジャーは、そういう何か特別なことがなくても、そのままの自分でヒーローになれるんだよ、だからそのままでいいんだよ、って教えてくれたんですよね。すげ~。

なんかキラメイジャーすごいしか言ってないけどキラメイジャーは本当にすごいんです!
 
★キラメイジャーのすごいところダイジェスト

・戦いよりせなお嬢様の大会を優先する充瑠くん(ライフワークバランス)
・特訓つけられて「文化系の体力なめんな!」からの空気読んでなあなあにせず「まだ怒ってるからね!」と自分の気持ちを周りに伝える充瑠くん(笑顔で流すのは「大人の対応」ではないという話)
・チームのパフォーマンス向上のためにたかみちさんを元気付けるせなお嬢様(せなお嬢様の行動に恋愛感情や恋愛にまつわるエピソードは関係なし)
・お絵かきしたくない子供を頭ごなしに否定せず、やりたいことをやらせてみせるファイヤ
・「限界は超えないためにある!」
博多南さんは7人目のキラメイジャーなのでは?→自分の得意分野はサポートだから、サポートの腕をより磨く(サポート=裏方、2番手というわけではない)
・引きこもりで誰とも会わない漫画家を「変わらなくていいじゃん!」と言い切る充瑠くん

キラメイジャー、すごくない?
おわり。

シンケンジャー感想。ムダじゃないよ全部!つまずいたって!

不朽の名作シンケンジャーの感想です。

視聴時期:2021年6月
当時のツイートをもとに文章を書いていこうと思います。
私は長文感想を読むのも書くのも好きなオタク!

シンケンジャー6話ぐらいまで見た今のところの感想、「ハチクロみたい」なんだけど、多分シンケンハチクロ説唱えてるの世界で私だけだな
→全話+映画見た今でもやっぱ少しだけ思う、シンケンはハチクロ…。
ことはと千明(と画質)がそうさせるんでしょうか。
同じ意見の人いたら教えてほし~

シンケンジャー、話の筋が最初から通ってて分かりやすいんだけど、殿がな〜ちょっとな〜と思ってたらちゃんと5話でそのモヤモヤを回収してくれてさすが靖子にゃん〜!一生ついていく〜!!♡♡
→この「殿がな〜ちょっとな〜」は後にも書きましたが殿の威圧的で周りを思いやらないところって意味です。集団において仲間はずれ/極端に輪を乱すっていうのが地雷なもので。
でも殿にも殿の事情があったんだね><!!ってなった回。

シンケンジャー驚くほどみんな服ダサいんだけど10年前のものだから余計にそう思うのかもしれない
→これ案外言われてないので言いますが、なんで殿が英字プリントTシャツなの!?なんでクールな姉御肌キャラのまこちゃんがヒラヒラ系の女児っぽい服なの~??でも10年前ってちょうどサイクル的にダサく思うタイミングなのかもしれない。いや、デザインをダサく思うのは仕方ないとして、キャラに合ってない服装にしなくても・・・と思っちゃう。
まあ殿はじいがしまむらで買ってきた服なんでしょうな。

・さっきシンケンジャーのOPが「目潰ししよー♪」って聞こえるってブログ読んで大爆笑してるんだけど本当は「レッツ武士道」らしいので本家も本家で大爆笑しかない
→シリアスな戦隊のOPの歌詞を「チャンチャンバラ♪チャンバラ♪」、「レッツ武士道」にすな

シンケンジャーもあなたも大切な人を守りたいって気持ちは同じだから、別に違いなんてないんだよ、の裏付けに殿の名乗りを最後にして「同じくシンケンレッド」にしたの天才
→31話。シンケンジャー(ヒーロー)もあなた(一般人。ここでは看護師の彩さん)も大切な人を守りたい気持ちは同じだよ。の裏付けとして、そもそもシンケンジャー内で「違い」のある名乗りをピンクから始めて、最後に「同じくシンケンレッド」で締めたの天才の所業じゃないですか!?

・彦馬さん回泣いてしまった〜(T-T)
殿は彦馬さんとは血の繋がりはなくて、だからこそ言えることも言えないこともあって、シンケンジャーの皆と交流することで言えることと言えないことの範囲が変わっていったって言うのもめちゃ良かったよ〜(T-T)
→38話!いくら昔から一緒でも、家族でも家族じゃなくても、気を遣うところはあるよねって話。そしてシンケンジャーの皆との出会いで、殿が昔からずっと一人で決めていた範囲が少しずつ変わっていったんだろうな~と思った回。

・ここでお姉ちゃんの代わりにシンケンイエローになった ことは回、、!?
「うちしかなれへんシンケンイエロー」に勝手に傷付いたり救われたりしとるが…
→影武者のことは知っていたので(ゴーカイジャーより。というかシンケンジャーのオススメポイントに大体真っ先に「影武者として女性レッドが出ます!」って挙げるの、いくら10年前の作品といえどうなのとは思う。ネタバレするなという話ではなく、未視聴者を想定してオススメするのに最後のどんでん返しをバラすということへの是非・・・。すみません、話がそれました。)終盤にいくに連れて今までの積み重ねが壊れる瞬間に緊張感MAXでした。
作中で拾われることはなかったけど、「うちしかなれへんシンケンイエロー」は殿にだって言えることだよ!!

シンケンジャーの終盤展開に打ちのめされる私に響くエンディングの「ムダじゃないよぜんぶ、つまずいたって」(T-T)シンケン(T-T) (T-T)
→ED数パターンあるのに殿が自分の在り方に悩んで終わる回のEDが大抵「ムダじゃないよぜんぶ、つまずいたって」だったから絶対狙っとるなと思っていた。

・ここへ来てシンケンジャーだけど侍じゃない源ちゃんと人でも外道でもない十臓を重ねる!?
→ここも対比なのか!!!!となったけど何話か忘れてしまいました。すみません…

・本当4話あたりまで殿の威圧感がおいおいって感じだったのに5話でバシンと殿の内面というか弱さを見せてくれて、殿を理解できてなかったのは私の方だったのか…!って気付かせてくれた展開に感謝
→ここを丁寧に書いてくれて、そこからシンケンジャーの皆と徐々に打ち解けて、昔馴染みの源ちゃんの登場で更に殿が「殿であり殿でない」の立場を確立して、からの影武者登場、揺らぐ志葉丈瑠。なので、やっぱこの展開には感謝なんですよね。

・丈瑠を殿じゃなくただの丈瑠として見てくれる十臓。
これは悪い意味で!十臓に一個人として見られたところで向かう先は破滅なので…
→大抵は「属性でなく個人として見てくれる人」の存在は良いものだと思っていたのですがシンケンは全然そんなことなくて笑っちゃった

・殿とことは、マベとアイムであり、リュウジさんとヨーコちゃん、透真とうみかちゃんなんだよな〜〜〜〜
→急にすみません。ラブ組み合わせの話をしてしまいました。
前者は殺し屋と少女(概念)、後者は年の離れた兄妹(概念…?)

・あんなにうるさいりゅうのすけが最後何も言わず殿のもとへ離れるのも良かったし、最後にみんなやっぱ戻ってきちゃった!な展開もあり得るかと思ったけど本当にみんな屋敷を出て行って、でも丈瑠はもう一人じゃないんだね、一人じゃないってわかったから寂しいんだねってところも良かったな〜

でした!ありがとうございました!
映画はvsゴーオンが面白かったよ。お屋敷の畳の間をあんなに縦横無尽に駆け回ったの走輔しかおらん。

チケホルの中身が無くなりました

世情を受け、3月に行く予定だった舞台と推しイベがすべて無くなりました。 

チケットはフォロワーに取ってもらったものだったりお譲りしてもらったものだったので、払い戻しに際してチケット郵送して払い戻しの分を口座に振り込んでもらって〜などの作業が発生し、それも本日すべて終わりました。

チケホルにチケット1枚も無くなっちゃった。

転売ヤーから買い取ってはいないものの、譲渡だと最悪払い戻しの対応してもらえないかな?とも思っていたので(再譲渡してた、そもそも連絡つかない、など)すべて対応して下さったことに感謝です。


こんなに自分の生活に影響受けるんだ!!と改めて気付き、まあ自分も関係することなので他のニュースより真剣に国の対応などの記事も読んでましたが、今はそこら辺に対する意見などは言いません。

ただ、自分の素直な気持ちだけを言います。


いやだ〜〜〜〜〜〜〜


舞台はフォロワーと行くつもりだったからご飯食べてそのあと買い物して、フォロワーと何話そうって考えてたし、推しイベは推しのオタクとたくさん会うだろうから何着てこ〜髪型どうしよ〜って考えてたし、推しへの手紙に何書こうプレゼントどうしよううちわ作らなきゃ!って思ってたけど、全部やらなくてよくなりました。


きょむ!


舞台やイベント、そこに行くだけじゃなくて人との交流の場でもあるので、何も無くなっちゃったよ〜〜〜〜の寂しさがすごい。


私は全然予定少ない方だったからまだしもいや!予定の多い少ないは関係ない!あと今は私だけの話をしている!

会いたかったな〜

来月会えるかな〜

現場で友達と会えるかな〜


カレー食べて元気に生きます。

おわり。

主人公が天才じゃないと安心できない


こんにちは、路地裏です。

秋アニメスタートの時期ですね。

私は毎年新アニメスタートの時期になると歳を感じてしまいます。


というのも、


新しいアニメに手を出す元気が年々なくなる!!


前は声優とか絵柄とかストーリーとかで新しいものにも手を出していたのに、今や原作知ってるやつか二期かしか見なくなりました。たまには新しいの見るか…と思っても、結局1,2話でやめてしまう。忙しいのもあるけど、忙しさを盾にして見ないところもあります。


でも少し前に「ヨッシャー!」と思って前評判も良い原作アリのアニメを見てみたんですよ。絵も綺麗でお話も絶対面白いであろうそのアニメ。

が、イマイチ私のツボにはまらなかった…


そこで気付いたんです。


主人公が天才じゃないと安心できない!!!!!


私が一念発起して見たアニメ(大袈裟!)の主人公は天才型ではありませんでした。普通の人でこれから普通に努力して普通に挫折して栄光を掴み取るんだろうな〜って感じでした。


もうこの歳になると、そんな心を揺さぶるようなアニメはしんどいんですよね……


その点天才型の主人公はなんの心配もなく見れます。

我々読者視聴者が心を痛める必要がないんです。


最近ナルトを読み始めたんですけど、この歳このオタク歴にして初ナルトなんですけど、うずまきナルトもどうせ「やる気と気合と元気でどうにかするってばよ!」的なアレなんだろ〜?と思っていたら、あいつ身体に九尾狐なんて宿してるんですね!その設定知らなかったです。九尾のチャクラのおかげでなんかもう生まれ持ってすごいぜ!ポテンシャル高いぜ!みたいな、ナルトならまあなんとかやってくれるだろ!って安心して読めますよね。


最近(でもないけど)見てハマったアニメは暗殺教室食戟のソーマです。これもわかりやすく主人公が天才。

渚くんは暗殺能力に長けているし、ソーマくんは厳密に言うと天才ではないけど、バッタバッタと敵を薙ぎ倒していく姿は見てて気持ち良いですよね。


あと私の好きな漫画はテニスの王子様ジョジョの奇妙な冒険です。言わずもがなですね。

リョーマくんなら敵が人外でも倒せそうだし承太郎は超絶強いし仗助くんも頭キレるし。


つまり、

主人公が天才だと安心できる!!!!

何も心を痛めず!何も感情を揺さぶられず!心配もせず!清々しい気分で先の展開を楽しみにできる!


要は頭を使わなくて良い!!

年々頭を使わなくて良いアニメ漫画に流れるようになっていく!!


というわけで、主人公が天才じゃないと安心できないというお話でした。


次回、「設定が簡単じゃないと楽しめない」。お楽しみに。

チムライ氷帝における「可愛いさ」とは何か

しばらく更新してなかったらはてなブログから「そろそろ新しい記事書きませんか?」的なメールが来ました、路地裏です。「今日更新しようと思ってたところ!」って小学生みたいな反応してしまいました。



この前チームライブ氷帝のDVDを買ったんですよ、とってもとっても最高でした。

で、その中で彼らはしきりに他のメンバーのことを「可愛い」って褒めるんですね。それが私にとって少し不思議で。


だって彼ら(この際の「彼ら」はキャストという意味とキャラという意味の両方を含みます)は「カッコイイ」を売りにしてるじゃないですか。特に氷帝なんて原作においてビジュアル重視校No.1だし。

カッコイイ彼らの中から我々オタクが「可愛い」を見つけて楽しんでる、というのがテニミュのスタンスだと思ってたんです。

なのにチムライ氷帝ではやたらと「可愛い」を押し出す。なんでだろうなあとずっと考えていました。


多分、それは、「カッコイイ」のは当たり前だからなんだと思います。

彼らがカッコイイのは当たり前だから、お客さんからのレスポンスがモロに来るチムライのようなところで全面に押し出すのをやめたんだと思いました。


…これだとわかりにくいですよね、逆に考えてみましょう。

たとえば、今回のテーマのファッションショーでの衣装を、「どう?可愛いよねー!?」とお客さんに聞きます。そりゃ可愛いアンド可愛いので「可愛いー!!」って答えます。でも、もし、万が一、「可愛いくは…ないよね(笑)」「可愛い、かなあ?(笑)」みたいな反応だった時。これはお客さんが悪いとかそういう話じゃなくてね!もしそんな反応だった時、彼らはどう思うか?テニプリキャラとして、俳優として、致命傷になるのか?


「そりゃそうだよな、俺たち男だし良い年の奴もいるし(笑)」

「キャラ自体も可愛いっていうよりカッコイイ人たちばかりだもんな」


ってなると思うんです。

仮に「可愛いさ」が否定されても、彼らはそこまで傷付かないんです。だって売りにしてるのはカッコよさだから。

逆に「カッコイイ」を全面に出してコケた時、これはもうダメですよね。テニプリキャラにとっても若手俳優にとっても致命傷です。もちろん彼らは俳優としてもキャラとしても可愛いアンド可愛いアンド格好良いアンド格好良いなので何も否定するところはないんですけど、まあ仮の話です。あとこの場合の「カッコイイ」は顔もダンスも歌もキャラ設定も含めてあります。


つまり、言ってしまえば、チムライで強調してた「可愛い」は、否定されても、肯定されなくても、特に痛くないところだったのではないか……ということです。

もちろん、一個人の意見です。

多分チムライという3rd初の試みだったから模索してるんだろうなって思いました。ドリライはお客さんの反応もある程度予想できるから「コケた時の予防線」とかは張ってないですもんね。


あと余談ですが可愛いアピールされたことで、むしろより格好良さが引き立ちましたよね!

特にウサ太郎抱えてモコモコ部屋着に身を包んだ宍戸さん!の立ち方!男気200%!!



読んで下さりありがとうございました。これから会議に出かけます。社会人なので。